審判員は来なかった。

終わりました。今日知ったけど千秋楽だったみたいでした。チケット取る時は何となく日曜日がいいか、って思っただけだったけども。
席がどの辺かあまり分からなかったんだけど、西鉄ホールに入って舞台を見たら回転しそうなセットがあってドキドキ。高さ的にもちょうどいい席でした。
ペンギンプルペイルパイルズ(PPPP)に関しては小林高鹿*1・ぼくもとさきこ・玉置孝匡という役者さんがいる、倉持裕作・演出、SAKEROCKグッドラックヘイワが音楽、これくらいしか知識はなく、どんな感じの芝居なのかも分からず行きましたが非常に楽しかった。笑う場面が多かったです。
四つの場面(回転式だから)に四つの設定。当然何役もやるわけです。早着替えが楽しかった。役者さんは大変だっただろうけど。
仁さんのおじいさん審判員ジック、ヨボヨボ具合がよかった。言葉悪いけど、じじいが機敏に動くのは楽しい。仁さんのダメダメさをうまく生かした役ばかりでした。
高鹿さんの国技考案者パヒム、眼鏡が素敵でした。寝間着姿に枕を持って出てきた時はクラクラしました。そして二の腕筋肉ね。細いのにいい具合に鍛えてありますな(どこを見てるんだ)。
玉置さんは「イヌの日」にも出演されていたから何度か目なのですが、水彩画(水墨画?)が趣味だ、という事を初めて知って絵葉書を購入させていただきました。1枚100円の絵葉書、8枚あって8枚買うと500円+サイン付き、とカーテンコールで言っていて『そうなのか価格設定めちゃくちゃだな』などと思っていたけれども素敵そうだったしせっかくだから買っとくか、と思ったらご本人が普通に手売りしてました。握手してもらいました。
カーテンコールで告知をしてるのってあまり見ないのですが、仁さんの次の舞台の宣伝がダメダメ*2でよかったです。倉持さんが相変わらず暗いというかおとなしいというか声が小さいというか。「今日はお疲れ様でした。暑いのに早着替え大変だったねぇ」と早くも打ち上げの挨拶のような締めくくり。仁さんと安藤聖ちゃんが客演だったので真ん中辺りにいたのですが両端に別れて戻る時に端にいた玉置さんが安藤さんや倉持さんを先に通してたのを見ていて「いい人そうだ」と思いました。しかし楽しかったなぁ。また観たい。DVDになったら買いそうで怖い。
ペンギンプルペイルパイルズの関係者とかこんなブログ見ないだろうけど、また福岡にもきてもらいたいです。

*1:相棒では確か公安か何かだったのがばれて腕を切り落とされ死んじゃう切ない役だったのが思い出されます。

*2:福岡県のどこかのホールでやります!ちらしを見てください。